champ

普段使いしたい、フレンチな台所

木更津駅前の大通りを太田山方面に向かって3分くらい歩くとchamp（チャンプ）はあります。

ちょうど店の前に街灯と街路樹があって、この一角の雰囲気がとても素敵です。
この通りは街灯が暖色なので、歩いていて何だか心地よいです。

店内もリラックスできる空間で、ついつい長居してしまいます…

そんな空間で供される料理が、ちょっとしたおつまみから本格的なフレンチまでとあっては、もう帰れません。
オーナーはとにかく凝り性なので、ご自身が「美味い！」と思ったものは何でもつくってみる性格。
晴れてメニューインしたものも、常にブラッシュアップされています。
黒板のメニューは必見ですね。

（以下、全て税別価格になります。）

ここからいくつかご紹介します。

２週間熟成　パテ・ド・カンパーニュ

690円

これはもうとにかく食べてください…
豚肉を挽くところから拘っています。
「荒く挽くことによる、ちょっとゴロっとした食感も楽しんでもらいたい」とオーナー。

豚肉の旨さが凝縮されています…
パテカン→ワイン→パテカン→ワイン→パテカン→ワイン…エンドレスです。
虎だったらバターになります。

自家製スモークハム

790円

自家製スモークハム

こちらも酒泥棒。
しっかりとスモークされた美しいハム。
香ばしさと旨味のコンビネーション。
ワインなら白でも赤でも合いやすいのも嬉しいです。

トリッパとひよこ豆のトマト煮込み

790円

ハチノス（牛の胃袋）をオーナーが３回茹でこぼすなど、丁寧に下処理してあるので、ホルモンが苦手な人も全然いけちゃいます。
ひよこ豆の食感と、トマトが染み込んだコクと旨味が堪らない１品です。
赤ワインでゆっくり楽しむのももちろんのこと、”とりあえずの一品”でオーダーし、すっきりとした白で流し込むのも大いにアリです。

アメリカ産シャモのコンフィ（ひな鶏）

丸1羽 1980円 / 半身　1180円

アメリカ産のシャモのひな鶏を２日間マリネし、その後２時間半から３時間コンフィ（油脂に素材を浸し、揚げ物にするよりも低い温度でゆっくりと加熱する調理）します。
それを都度オーブンで再加熱して出来上がり。
完全なるご馳走です。
個人的にはオーガニックのオレンジワインを合わせると至福でした。

※数に限りがありますので、お店に確認してください。

こうなってくると野菜も食べたくなりますね。
わかります。

大葉とみょうがの生春巻き

690円

エビとアボカドとパクチーの生春巻き

790円

どちらも前菜としても箸休めとしても丁度良いです。
これからの季節、すっきり目の白ワインでいきたいですね。
酸の効いた泡も大いにアリです。

さらにおすすめなのがこちら、

キッシュ

通常キッシュの生地はパイ生地でつくる事が多いのですが、champではピザ生地でつくります。
それは、パイ生地だとお腹がいっぱいになってしまうから。
ピザ生地だとそれより軽いので、おつまみとして楽しめるように、との事。
呑助に完全に寄り添ってくれています…。
ありがとうございます。
こちらは基本的にオードブルメニューの1つになっています。